泣いてばかりだった子が、全国一に|770名指導が見た「伸びる子」の育ち方【2026年】

そろばんがうまくできなくて悔しそうな表情の小学校低学年の子ども
💡 この記事の要点
  • お兄ちゃんに憧れて小学1年生で入門したものの、はじめは問題ができず泣いてばかりの子がいました。
  • でも「悔しくて泣く」その負けず嫌いが、いつからか才能を開花させました
  • 転機は「自分にできた」が積み重なって生まれた自信。そこから大会で結果を出し、小学5年生で全国あんざんコンクール日本一になりました。
  • 保護者の方は「そろばんでだけ泣く=本気の証」と気づき、比べずに見守りました。同じように泣いて悩むお子さんも、大丈夫です。

「うちの子、そろばんで泣いてばかり。向いていないのかも…」——そんな不安を持つ保護者の方へ。今日は、入門のころは問題ができずに泣いてばかりだった一人の子が、小学5年生で全国一になるまでの物語をお話しします。世界26ヶ国・770名以上を指導してきた川上スクールジャパン(KSJ)の代表・たけのり先生が、そばで見てきた「伸びる子」の育ち方をお伝えします。

お兄ちゃんに憧れて入門。でも、泣いてばかりだった

その子がそろばんを始めたのは、小学1年生のときでした。先にそろばんを習っていたお兄ちゃんに憧れて、「お兄ちゃんみたいになりたい」と入門してきてくれたのです。

ところが、はじめは思ったように進みませんでした。入門のうちから苦戦して、問題ができずに泣いていることが、とても多くありました。少しずつ上手になって進級していきましたが、それでも、間違えたり、できなかったりすると、いつも泣いていました(笑)。

泣いて、少し落ち込んで、でもそこから復活して、また練習する。またへこんで、再開する。その子は、それを毎日くり返していました。負けず嫌いだったのですね。

「そろばんでだけ泣く」——保護者の方が気づいたこと

はじめのころ、保護者の方は「うちの子は泣いてばかりで、ダメかもしれない…」と思っていたそうです。

でも、あるときよく考えてみて、気づいたのだそうです。その子は、そろばん以外のことでは泣かないのに、そろばんで悔しいときだけ泣いていた、と。つまり、泣くのは「悔しいから」。悔しいのは、本気で取り組んでいるからでした。

泣いているときは可哀想だけれど、不思議なことに、泣き終わるとなぜか上手になっている。それに気づいた保護者の方は、「このまま見守ろう」と決めたそうです。先生に厳しくされても、家では「上手になる途中だから、頑張って」と励ましてくれていました。

転機は「自信」。”できた”が積み重なって、子は変わる

その子が大きく変わっていった転機は、自分への「自信」でした。

そろばんで問題ができて「できた」と笑顔になる小学生

いつも理想通りに進めなくて泣いて悔しがっていたのが、いつからか「思っていた通りの問題数ができた」「正解数が増えた」という経験を重ねるようになりました。その小さな”できた”の積み重ねが、少しずつ自信に変わっていったのです。

自信がつくと、大会でも成績を残せるようになりました。さらに、当時その教室で一番上手だった、一つ上の先輩と一緒に練習するようになり、ぐんぐん上達していきました。あとから振り返っても、「自分に自信を持てたことが、一番大きかった」と思います。自信は、子どもを大きく変えてくれます。子どもの自信の育て方については、子どもの自己肯定感を育てる関わり方の記事もあわせてご覧ください。

そして小学5年生で、全国一に

問題ができずに、少し泣いたり落ち込んだりする。でも、そこから復活して、さらに練習する。またへこんで、再開する。それを毎日くり返した先に、大きな結果が待っていました。

小学5年生のとき、その子は全国あんざんコンクールという大会で、日本一になったのです。あの、入門のころ泣いてばかりだった子が、です。

自信を持ってフラッシュ暗算に取り組む小学校高学年の子ども

その子は今もそろばんを続けていて、そろばんの仲間もたくさんでき、毎日が充実しているそうです。地区の大会では、一度も負けたことがありません。フラッシュ暗算もずば抜けていて、3桁の数字が15個も出てくる問題を、簡単に暗算してしまいます。そして、かつて自分が憧れた先輩のように、今度はその子が、後輩たちの見本になってくれています。

「泣いてばかり」で悩む保護者の方へ

もし今、お子さんがそろばんで泣いてばかりでも、どうか「向いていない」と思わないでください。

泣くのは、悔しいから。悔しいのは、本気だから。そして、泣き終わった後にこっそり上手になっている子は、本当にたくさんいます。もちろん、泣かずにマイペースで進む子も、同じようにすばらしい成長です。性格はさまざまで、伸び方もさまざま。大切なのは、誰かと比べないことです。

その子のペースで”できた”を積み重ねていけば、いつか必ず、自信が芽生える瞬間が来ます。お子さんがなかなか続かないと感じている方は、そろばんが続く子の共通点をまとめた記事も参考になります。私たちKSJは、お子さんの「悔しい」と「できた」の両方に、いちばん近くで寄り添います。

「うちの子にも合うかな?」と思ったら、まずはKSJの無料体験でお確かめください。24時間以内にご返信します。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. そろばんで泣いてばかりの子は、向いていないのでしょうか?

向いていないとは限りません。むしろ「悔しくて泣く」のは、本気で取り組んでいる証拠です。泣き終わったあとに上達している子はたくさんいます。焦らず見守ってあげてください。

Q2. 子どもがそろばんで泣くとき、親はどう関わればいいですか?

無理に泣き止ませようとせず、見守るのがおすすめです。「上手になる途中だから大丈夫」と励ましてあげてください。他の子と比べないことが、何より大切です。

Q3. 泣かない・マイペースな子は伸びないのですか?

そんなことはありません。泣く子も泣かない子も、それぞれのペースで伸びていきます。性格はさまざまで、伸び方もさまざまです。大切なのは、続けることです。

Q4. 何年くらいで上達するものですか?

お子さんによってさまざまです。今回の子は小学1年生で入門し、小学5年生で全国一になりましたが、これはあくまで一つの例です。早い子も、じっくりな子もいます。焦らず続けることが、いちばんの近道です。

Q5. KSJはオンラインでも、一人ひとりの様子を見てくれますか?

はい。KSJはオンラインでも、一人ひとりの様子を見て、困っているお子さんには専用のフォローをしています。画面越しでも、お子さんの「できた」と「悔しい」に、しっかり寄り添います。

まとめ

お子さんが今、そろばんで泣いていても、ゆっくり進んでいても、大丈夫です。その子のペースで”できた”を積み重ねていけば、必ず変わる瞬間が来ます。KSJの無料体験で、お子さんの「悔しい」と「できた」に、私たちも一緒に寄り添わせてください。(たけのり先生)


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