そろばんは夏休みの自由研究になる?|770名指導が教える続ける力【2026年夏】

- そろばん(計算)は、立派な夏休みの自由研究になります。
- おすすめは「自分にとって簡単な問題を、いかに正確に・速く・集中して解くか」に挑戦すること。
- 「何分続けられるか」「何日パーフェクトが続くか」を記録してグラフにすると、自由研究として見栄えがします。
- 一番の収穫は計算力よりも「毎日続ける力」と「自信」。簡単な問題だから、どんなお子さんでも続けられます。
「夏休みの自由研究、今年は何にしよう…」——毎年この時期、多くのご家庭で頭を悩ませるテーマです。
実は、そろばん(計算)が、立派な夏休みの自由研究になります。川上スクールジャパン(KSJ)は、6年間で1,380名以上、現在も国内490名・海外280名(26ヶ国)のお子さんにオンラインでそろばんを教えています。今日は、そろばん教室を運営する私(たけのり先生)が、お子さんの「続ける力」と「自信」が育つ、ちょっと変わった自由研究をご紹介します。
そろばん(計算)は、夏休みの自由研究になります
自由研究というと、理科の実験や工作を思い浮かべる方が多いと思います。でも、毎日の計算への取り組みを記録してまとめれば、それも立派な研究です。
しかも、計算をテーマにした自由研究は、ほとんど見かけません。だからこそ、お子さんの研究がぐっと目立ちますし、何よりこの夏に取り組んだことが、2学期からの勉強にそのまま生きてきます。
おすすめは「絶対に間違えないぞ」と解き続けること
フラッシュ暗算に挑戦するのもとてもいいのですが、私のいちばんのおすすめは、自分にとって簡単な問題を、いかに正確に・速く・集中して解くかに取り組むことです。
自分にとって簡単な問題なので、「ぜっっったいに間違えないぞ」という気持ちで、ひたすら計算します。難しい問題を解く研究ではありません。簡単な問題を、一問も間違えずにやりきる——ここがポイントです。

やり方と記録のしかた(何分・何日パーフェクト)
研究としてまとめるために、毎日の取り組みを記録していきます。挑戦する内容は、たとえばこんなものです。
- 何分間、集中して計算し続けられたか(時間をのばしていく)
- 何日連続でパーフェクト(全問正解)が続いたか(記録に挑戦)
- 1分間で何問解けたか(スピードの伸び)
これらをカレンダーや表に毎日書きこみ、折れ線グラフにすると、自由研究として一気に見栄えがよくなります。模造紙にまとめるときは、大きな字で書き、色分けやイラストを使い、「わかったこと」と「やってみた感想」を分けて書くと、読む人に伝わりやすくなります。計算スピードや集中できた時間が少しずつのびていくグラフは、お子さん自身にとっても大きな励みになります。

一番の収穫は「続ける力」と「自信」です
この自由研究で本当に身につくのは、計算力だけではありません。むしろ一番の収穫は、「毎日続ける力」と「自信」です。
難しいことを毎日続けるのは、大人でもしんどいものです。私自身、難しい挑戦をずっと続けるのは、正直とても大変だと感じます。でも、簡単な問題なら「これなら続けられそう」と思えませんか。難しい問題に取り組むことも大切ですが、毎日何かを続ける習慣を身につけるほうが、将来きっと役に立ちます。
そして、パーフェクトが続くと、それが自信につながります。すると不思議なもので、「少し難しい問題にも挑戦してみようかな」と、お子さんが自分から言い出します。簡単な問題に取り組んでいたはずが、いつのまにか難しい問題にもチャレンジするようになる——KSJの生徒たちにも、そういう子が意外とたくさんいます。
「集中して続ける」という力は、そろばんに限らず、あらゆる勉強や習い事の土台になります。集中力をどう育てるかについては、子供の集中力を伸ばす習い事ランキングの記事でも詳しくお伝えしています。

そろばん未経験でも、ゆっくりな子こそ大丈夫です
「うちの子はそろばんをやったことがないけれど、できるかな」と心配される方もいらっしゃいます。でも、まったく問題ありません。この自由研究は、あくまで自分にとって簡単な問題に取り組むものだからです。
進むのがゆっくりなお子さんこそ、「簡単な問題を完璧に続ける」取り組みは向いています。背伸びをせず、できることを一つずつ積み重ねていくうちに、いつのまにか自信がついていきます。そろばんを初めて触ってみたいというお子さんは、夏休みの始めどきについて書いた夏休みはそろばんの始めどきの記事もあわせてご覧ください。まずはお子さんに合うかどうか、無料体験で確かめていただけます。
「うちの子にも合うかな?」と思ったら、まずはKSJの無料体験でお確かめください。24時間以内にご返信します。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. そろばんを習っていなくても、この自由研究はできますか?
できます。自分にとって簡単な計算問題(足し算・引き算など)に取り組むので、そろばん未経験でも大丈夫です。市販のドリルやプリントでも始められます。
Q2. 1日にどれくらい取り組めばいいですか?
短い時間で大丈夫です。大切なのは長さよりも「毎日続けること」と「一問も間違えないこと」です。慣れてきたら、集中できる時間を少しずつのばしていきましょう。
Q3. 自由研究としてどうまとめれば見栄えがしますか?
毎日の記録(連続パーフェクト日数・集中できた時間・スピード)を表とグラフにすると、伸びがひと目で伝わります。「わかったこと」と「感想」を分けて書くのがコツです。
Q4. 簡単な問題ばかりで、力がつくのでしょうか?
つきます。簡単な問題を正確に続けることで、集中力・正確さ・継続する力が育ちます。自信がつくと、お子さんは自分から少し難しい問題にも挑戦するようになります。
Q5. フラッシュ暗算とどちらがいいですか?
フラッシュ暗算もとてもいい題材です。お子さんが楽しめるほうで構いません。フラッシュ暗算についてはフラッシュ暗算とはの記事で詳しく解説しています。
まとめ
- そろばん(計算)は、立派な夏休みの自由研究になります。
- おすすめは「簡単な問題を、絶対に間違えないぞと集中して解き続ける」こと。何分・何日パーフェクトが続くかを記録してグラフにします。
- 一番の収穫は「続ける力」と「自信」。簡単な問題だからどんなお子さんでも続けられ、やがて自分から難しい問題に挑戦するようになります。
この夏、お子さんが「毎日続けられた」「全部正解できた」という小さな成功を積み重ねられたら、それは自由研究の枠を超えた、一生モノの財産になります。ぜひ親子で挑戦してみてくださいね。(たけのり先生)


