うちの子、実際どのくらい計算できるの?|親子で勝負すると2ケタで逆転します

こんにちは、川上スクールジャパン(KSJ)代表のたけのり先生です。指導歴25年、世界26ヶ国・770名の生徒さんを見てきました。

保護者さまとお話ししていて、いちばん多く聞く言葉があります。

「そろばんを習っているのは分かるし、検定にも合格している。でも、実際どのくらいできるんでしょうか?」

これは、とても自然な疑問だと思います。今日はその答え方についてお話しします。ご家庭で、お子さんと計算で勝負してみてください、という話です。

わが子の計算力は、どうすれば分かりますか?

ご家庭で一度、親子で同じ問題を解いて競争してみるのがいちばん早いです。

検定の級や賞状は、たしかに実力の証明です。ただ、級を聞いても「それがどのくらいすごいのか」は伝わりにくいものです。数字で言われるより、目の前で見るほうが早い。

KSJでは、そのための場としてKSJが開発したオンラインプラットフォームDAIBUTSUを使っています。ご自宅のパソコンやタブレットで、お子さんと同じ問題に一緒に挑戦できます。

1ケタなら、保護者さまもいい勝負ができます

1ケタのたし算・ひき算までは、多くの保護者さまがお子さんといい勝負をされます。

ここは互角です。むしろ勝つ方も多いくらいで、最初は「なんだ、やれるじゃないか」と思われます。

ところが2ケタから、逆転します

2ケタのかけ算、2ケタのたし算・ひき算になると、保護者さまはお子さんに勝てなくなります。

理由ははっきりしています。多くの保護者さまはそろばん未経験で、学校で習った筆算で計算されているからです。

筆算も極めればとても速い方法です。ただ、頭の中でそろばんの珠を動かす暗算には、どうしても届きません。筆算は数字を後ろから順に処理していきますが、そろばんは先頭から計算していきます。桁が増えるほど、この差が開きます。

そして、ここでいちばん大事なことが起こります。自分たちが「難しい」と思う問題を、子どもたちが簡単に解いてしまうのです。

悔しいけれど、「そろばんってすごいな」と思っていただけます

計算の勝負に勝って両手を上げて喜ぶ子どもと、驚いている保護者

負けた瞬間に、わが子の計算力が初めて実感として分かるからです。

級を聞いても実感が湧かなかったものが、目の前で自分が負けることで、はっきり見えます。悔しい気持ちと一緒に、「そろばんってやっぱりすごいな」と思っていただけることが多いです。

そして「そろばんを習わせて良かった」につながっていく。教室としても、本当にありがたいことです。

通信でも通学でも、教室の中の様子は保護者さまから見えにくいものです。だからこそ、ご自宅で、目の前で確かめられることに意味があると考えています。

ちなみに、そろばんを始めて2週間ほどで2ケタの計算まで進むお子さんもいます。春休みの2週間でどこまで進めるかもあわせてご覧ください。ちょうど、保護者さまが勝てなくなるラインです。


DAIBUTSUとは何ですか?

KSJが開発した、そろばんと暗算のオンラインプラットフォームです。

KSJの生徒だけのものではありません。他のそろばん教室の生徒さんたちも一緒に参加していて、同じ問題に世界中から挑戦できます。2026年7月には、日本・ベトナム・フィリピン・アルジェリア・ポーランド・インドネシアの6カ国が参加した大会の競技システムも担当しました。

なぜ自分たちで作ったのかという成り立ちについては、生徒の9割が大会に出られなかったので、自分たちで場を作った話に書いています。

どんな種目がありますか?

世界地図のある部屋で、タブレットに向かってオンラインの問題に取り組む子ども

計算だけではありません。記憶系の種目もあります。

1回あたり5分ほどです。長い時間は必要ありません。フラッシュ暗算そのものについては、フラッシュ暗算を無料で試せるページもご用意しています。

記憶系の種目は、計算が得意な子だけが勝つとは限りません。お子さんのほうが圧倒的に強い種目もありますので、そこは覚悟して挑まれてください(笑)。

強制ではありません

やりたい子だけが参加します。KSJでも「必ずやりなさい」とは言っていません。

楽しんでいる生徒が、自分から取り組んでいます。長期休みの期間には毎日ランキング問題が出ますが、これも参加は自由です。

お子さんが気が進まないときは、無理にさせなくて大丈夫です。読み手のご家庭それぞれのペースがありますので、「今日はやらない日」があっても何も問題ありません。

生徒だけでなく、保護者さまや先生も参加しています

ご家族で同じ問題に挑戦できます。

先生たちも参加します。もちろん、そろばんの先生が勝つのは当たり前です。ただ正直にお伝えすると、生徒のほうがすごい種目もたくさんあります(笑)。

お子さんの名前の表示については、保護者さまの同意があるときだけ表示し、それ以外は匿名で扱っています。安心してお使いください。


他の教室にも、使っていただきたいと考えています

DAIBUTSUは、そろばん教室が他と違う何かを持つための道具だと考えています。

私たちはこれをKSJだけのものにするつもりはありません。他の教室が導入して、その教室なりの使い方で強みにしていただければ、それがいちばんいいと思っています。

そろばん教室が減っていくなかで、一つの教室だけが生き残っても意味がありません。業界全体で、子どもたちが挑戦できる場所が増えるほうが大事だと考えています。

まずは触ってみてください

2026年9月30日まで、特別開放としてすべての機能を無料でお使いいただけます。

10月以降は有料の部分もありますが、無料で使える部分は多く残ります。また、登録しなくても見られるデモもあります。

KSJの生徒さんは、教室から参加する形でお使いいただけます。所属している教室がない方も、個人で登録して参加できます。


よくあるご質問(FAQ)

Q. そろばんを習っていなくても使えますか?

はい。教室に所属していなくても個人で参加できます。フラッシュ暗算は桁数や速度を自由に設定できるので、初めての方でもゆっくりの設定から始められます。


Q. 保護者が参加しても大丈夫ですか?

もちろんです。保護者さまや先生も参加されています。1ケタの計算なら いい勝負になりますが、2ケタになるとお子さんに勝てなくなることが多いです。


Q. 子どもの名前が世界中に公開されてしまいませんか?

いいえ。お子さんの名前は保護者さまの同意があるときだけ表示し、それ以外は匿名で扱っています。


Q. 毎日やらないといけませんか?

いいえ。強制ではありません。やりたい子が、やりたいときに取り組む形です。1回5分ほどなので、気が向いた日だけでも続きます。


Q. KSJの生徒でなくても参加できますか?

はい。他のそろばん教室の生徒さんも参加しています。教室の先生を通して参加する形と、個人で登録する形の両方があります。


まとめ

お子さんがどのくらいできるようになったのか、一度ご自宅で確かめてみてください。きっと、思っているより強くなっています。