「集中力がない子」3つの本当の原因|770名指導の講師が見つけた”3分→60分”育て方と発達特性の見極め【2026年】
「うちの子、集中力がない…」と感じる前に知ってほしい、3つの本当の原因 があります。770名指導の講師が見つけた「3分→60分」集中できるようになる育て方と、発達特性の見極めポイントを、現場の実例とともにお伝えします。
「集中力がない」のは性格や努力不足ではなく、お子さんの今の発達段階や環境による「育っている途中」のサインです。770名のオンライン生徒さんを見てきた中で、集中時間が少しずつ伸びていったお子さんに共通するポイントを整理しました。
集中力が育ちにくい主な3つの背景
- 体感的な発達がまだ追いついていない(年齢相応で問題ないことが多い)
- 環境刺激が多すぎる(テレビ・スマホ・きょうだいの声などが重なる)
- 「興味が持てない内容」をやらされている(好きなことなら何時間でも集中できることが多い)
集中時間の伸び方はお子さんによって違います。3分が10分に、10分が30分に。そろばんを習い始めた生徒さんでは、「3分→60分まで集中できるようになった」と保護者の方からお聞きすることもあります。ゆっくり育っていけば大丈夫です。
「うちの子、集中力がない…」「宿題が10分も続かない…」「もしかして発達障害?」とお悩みの保護者さま。大丈夫です。770名見てきて、集中力が育たなかった子は1人もいません。
こんにちは、川上スクールジャパン代表のたけのり先生です。47年間で3,000名以上のお子さんを見てきました。現在は770名のお子さんが、日本全国・世界26ヶ国から学んでくれています。
面白いデータがあります。KSJの体験レッスン時に「集中力がなくて…」とご相談されるご家庭は約3割。でも、そろばんを始めてから「集中力ない」と相談されることは1割以下に激減します。これは偶然ではなく、そろばんが「短い集中の繰り返し」という構造を持つから。集中力を身につけるには最適な習い事なんです。
この記事では、47年×770名の現場経験から見えた「集中力がない」3つの本当の原因・親が知らずに集中力を奪うNG行動・3分→60分集中の実例・発達特性との見分け方を、徹底的にお伝えします。最後には頑張りすぎている保護者さまへのたけのり先生からのメッセージも書きました。
もし「やる気が出ない」「学校行きたくない」のお悩みもある方は、「うちの子やる気がない…」5月病かも?770名指導の講師が見つけた”動き出す子の共通点” もあわせてご覧ください。

「集中力がない」のは誤解かも|770名見てきて分かった事実
いきなり結論からお伝えします。「集中できない子」というのは、ほとんどいません。
47年間、3,000名以上のお子さんを見てきた経験から言えるのは、「集中できない子」ではなく、「集中できる環境にいない子」がほとんどだ、ということです。
周りにゲームやおもちゃがある。テレビや動画の音が聞こえる。パパやママの会話が背景にある。スマホの通知音が鳴る…。そんな環境で集中するのは、大人でも難しいはずです。お子さんに「集中力ない」とレッテルを貼る前に、まず環境を見直してみてください。
最初から集中力がある子は1人も見たことがない
もう1つ、保護者さまに知っておいてほしいことがあります。「最初から集中力がめっちゃある子」を、私は1人も見たことがありません。
770名のお子さんは皆、最初は集中時間が短かったり、すぐに気が散ったりしていました。でも、そろばんという「短い集中の繰り返し」を続けることで、確実に集中力が育っていきました。集中力は「あるかないか」ではなく「育てるもの」です。
770名見てきて分かった「集中力がない」3つの本当の原因
「集中できない子」の正体は、実は3つの原因に分けられます。
原因①:集中できる環境がない
これが圧倒的に多い原因です。リビングのテレビ、机の上のおもちゃ、家族の会話、スマホの通知…。気が散る要素が周りにあれば、誰でも集中できません。お子さんが悪いのではなく、環境が整っていないだけ。
原因②:集中の「訓練」をしたことがない
集中力は後天的に身につけるスキルです。スポーツの筋肉と同じで、訓練しなければ育ちません。「集中できなさい!」と言われ続けても、訓練の機会がなければ、いつまで経っても集中力は育ちません。
原因③:次の予定が頭にあって落ち着かない
これは盲点です。「終わったら〇〇に行こうね」「次は◯◯の習い事」と次の予定が決まっていると、お子さんは目の前のことに集中できなくなります。大人でも、この後楽しみな予定があれば、目の前の仕事は上の空になりますよね。
KSJでは、特に検定試験の時には「終わった後の予定をお子さんに伝えないでください」と保護者さまにお願いしています。集中したい時間に「楽しみな予定」を頭に置かないことが、最大の集中力アップ術なんです。
親が知らずにやってる「集中力を奪う」5つのNG行動

「うちの子、集中力ないんです…」とご相談をいただくと、私はまず家庭の環境をお聞きします。多くの場合、知らずに親御さんがお子さんの集中力を奪っているケースが見つかります。
NG①:勉強の後の予定を伝えてしまう
これが一番のNGです。「勉強終わったら公園行こうね」「これ終わったら◯◯買いに行くよ」。良かれと思って言ってるご褒美予告が、お子さんの集中を完全に奪います。
大人でも、午後の楽しみな予定が頭にちらついたら仕事に集中できません。お子さんも同じです。集中させたい時間は、その後の予定を一切伝えない。これだけで集中力が劇的に上がります。
NG②:テレビ・スマホ動画が背景に流れている
リビング学習をするご家庭は多いですが、テレビやスマホ動画が付けっぱなしでは集中できません。「音だけだから大丈夫」も実は危険。お子さんの脳は無意識にその情報を処理してしまうんです。
NG③:机の上に気になるものが置いてある
勉強机の上におもちゃ、マンガ、ゲーム機などが置いてあると、視界に入るたびに集中が途切れます。勉強する時間は、机の上に勉強道具だけ。これが鉄則です。
NG④:親のペースで勉強時間を決める
「お母さんが家事終わってから一緒にやろう」「お父さん帰ってきてから」など、親のペースで勉強時間を決めてしまうのは要注意。お子さんが集中したい時に集中できる時間がない、ということになります。
逆に「毎日同じ時間に固定する」ことで習慣化すると、その時間になると自然とスイッチが入るようになります。
NG⑤:親もスマホを見ながら「集中しなさい」と言う
「スマホ見ながら『勉強しろ』と言っても、説得力ないですよね(笑)」とKSJで保護者さまにお伝えしています。お子さんが集中する時間は、親も一緒に集中できる何かをするのが理想です。本を読む、片付ける、書類を見る…。「一緒に頑張ってる空間」が集中力を育てます。
「集中力ない=発達障害?」と不安になった保護者さまへ
近年、「うちの子、発達障害かも?」と心配されて体験レッスンに来られる保護者さまが本当に増えています。インターネットの情報が増え、特性のチェックリストを見て不安になる方が多いんです。
あまり不安を煽らないでほしい、というのが本音です
正直にお伝えすると、「あまり不安を煽って欲しくない」というのが私たちの本音です。実際にKSJに入会してきたお子さんを見てみると、全然問題ないと感じる生徒ばかりです。みんなとても子供らしくて、いい子達です。
成長スピードはそれぞれ差があり、集中力にも差があります。でも必ず成長もするし、集中力も身に付くということは覚えておいてください。
「発達障害」と相談されたお子さんも、2年で1級合格
これは事実としてお伝えします。「発達障害があります」と相談してきた生徒さんも、2年間でそろばん1級に合格されました。そしてKSJのほぼ全ての生徒が3級以上に合格しています。
診断名がついているかどうかは、お子さんの可能性とは別の話です。その子に合った関わり方さえあれば、必ず成長します。病院の先生がおっしゃることは正しいと思いますが、あまり深く考えすぎず、親子で楽しみながら乗り越える方法を一緒に考えていきましょう。
KSJは「治す」場所ではなく「伸ばす」場所
KSJは医療機関ではないので、診断や治療はできません。でも「この子はこう関わると伸びる」を見つけるのが私たちの役割です。一斉指導+個別フォローのスタイルで、特性のあるお子さんにも柔軟に対応してきました。
「特性は欠点ではなく個性」という視点で、その子の強みを伸ばしていく。これがKSJの基本姿勢です。
集中力には2つのタイプがある|短期集中型と長期持続型

770名見てきた経験から、集中力には大きく2つのタイプがあると感じています。お子さんがどちらのタイプかを知ると、関わり方が変わります。
タイプ①:短期集中型(バースト型)
5〜15分の短時間なら、ぐっと集中できる。でも長続きしない。このタイプの方が圧倒的に多いです。実は私(たけのり先生)も長時間集中はできません(笑)。長時間集中できる人は、単純にすごいんです。
このタイプには「5分集中して1分休憩」を10回繰り返すアプローチが効きます。「60分間ずっと集中」は無理でも、「5分集中×10回」なら可能。そろばんはまさにこの構造の習い事なので、短期集中型のお子さんに最適です。
タイプ②:長期持続型(マラソン型)
一度集中するとずっと続く。でもエンジンがかかるまでに時間がかかる。このタイプは没頭しすぎて疲れることもあります。
このタイプには「始まりの儀式」が大事。決まった音楽、決まった飲み物、決まった姿勢で「これから集中する」スイッチを入れてあげます。
「好きなことしか集中しない」は悪いこと?
「うちの子、好きなことしか集中しないんです」というご相談もよくあります。でもこれは決して悪いことではありません。むしろ「集中する力はある」証拠です。
そして「思考があちこち飛んでしまう」というタイプも、悪いことばかりではありません。実は経営者にこのタイプが多いと言われています。発想力豊かで、複数のことを同時に処理できる才能とも言えます。
年齢別の集中時間の目安|「学年×3〜5分」が現実的
「うちの子、何分くらい集中できれば普通ですか?」というご質問をよくいただきます。一般的に、お子さんの集中時間の目安は「年齢分」または「学年×3〜5分」と言われています。
- 年中(4〜5歳):5〜10分
- 小1〜小2:10〜15分
- 小3〜小4:15〜25分
- 小5〜小6:25〜35分
- 中学生:30〜45分
この目安を見て、まず「うちの子、案外できてる方じゃない?」と気づく保護者さまも多いと思います。「30分集中できないからダメ」と思っていたお子さんが、実は学年相応だった、ということがよくあります。
大事なのは「他の子と比べる」のではなく「昨日のわが子と比べる」こと。昨日10分だった子が今日12分集中できれば、それは大きな成長です。
KSJで見た「3分→60分集中」の奇跡の実例
KSJの既存記事 そろばんで集中力がつく理由|3分しか続かない子が60分集中できた秘密 でもお伝えしている通り、KSJには集中力が劇的に育ったお子さんがたくさんいらっしゃいます。
ここからは、特に印象に残っている3名のお子さんのケースを、詳しくお伝えします。「うちの子もきっと変われる」という希望を持っていただければ嬉しいです。
ケース①:1分も座っていられなかった小1「A君」

A君がそろばんを学び始めた頃、彼は大げさではなく1分も椅子に座っていられないお子さんでした(笑)。レッスンが始まっても5秒で席を立ち、教室内をウロウロ。そろばんを学んでいる時間より、お母さまが追いかけている時間の方が長かったくらいです。
普通の塾だったら「集中力ないから無理ですね」と言われていたかもしれません。でもKSJでは諦めませんでした。
KSJの工夫:「時間」ではなく「問題数」で進める
1分も座れないA君に、「10分集中しよう」と言っても無理。そこで私たちは「時間」ではなく「問題数」で目標を立てる方法を試しました。
「まず1問解いてみよう」「解けたね!じゃあ次は5問解いてみようか」。「集中時間」を意識させると緊張するけれど、「問題数」を意識すると1問ずつのゴールが明確で、お子さんもチャレンジしやすくなります。
結果:30問・10分以上集中できるように
1問→5問→10問→…と段階的に増やしていくうちに、A君は30問くらい連続で集中できるようになりました。時間にすると10分以上は集中できる状態です。
1分も座れなかったA君が、10倍の集中時間を手に入れたのです。これは「集中力は身につくスキル」という証拠そのものです。
ケース②:好きなことしか集中しない小4「Y君」

Y君はロボット作りが大好きな小学4年生でした。ロボットの話なら何時間でも語り、組み立てに何時間でも没頭できる。でも、勉強やそろばんになると全く集中できない。お母さまも「うちの子、本当に集中力ないんです…」と悩んでいらっしゃいました。
でも私たちには見えていました。Y君は集中力がないのではなく、「興味のないこと」に意味を見出せないだけだと。
KSJの工夫:好きなこととセットにする
そこで私はY君に提案しました。「ロボット作りとそろばんの計算を、セットでやってみない?」と。
そして、こう付け加えました。「計算が早くなれば、ロボット作りももっと早くできるかもよ?」。少しだまし気味の声かけです(笑)。でもY君の目は輝きました。
結果:両方とも集中時間が伸びた
Y君はロボットとそろばんをセットで頑張るようになり、結果的にそろばんも上達し、ロボット作りも以前より早くできるようになりました。両方の集中時間が伸びた、まさに一石二鳥の結果です。
「好きなこと」を活かして「興味のないこと」も乗り越える。これは家庭でも応用できる工夫です。
ケース③:自分の世界に入っちゃう小5「R君」

R君は小学5年生で、「気付くと自分の世界に入っちゃう人」でした(笑)。「あれ、どこ見てるの〜?」と思うような方向に視線が飛んでいることもよくありました。
このタイプは、頭の中で常に何かを考えている、思考が豊かなお子さんです。発想力豊かで、複数のことを同時に処理できる才能があります。大人になったら経営者タイプかもしれません。
KSJの工夫:声かけの回数を増やす
R君のようなタイプには、声かけの回数を増やすしかないと私たちは考えました。「R君、どこいっちゃったの〜?戻ってきて〜」と何度も声をかけ続けました。
違う世界に行ってしまった時は、まず戻ってきてもらうことを最優先にする。そのうえで、目の前の問題に取り組んでもらう。怒ったり叱ったりしないことが大切です。
結果:声かけしなくても戻れるように
声かけを続けるうちに、R君は声かけしなくても自分で戻れるようになりました。今やるべきことが何なのかを自分で把握できるようになったんです。
「自分の世界に入っちゃう」ことは、決して悪いことではありません。それを必要な時だけ「戻れる」ようにすれば、それは強みになります。
そろばんで集中力が育つ脳科学的理由

「なぜそろばんが集中力を育てるのか?」これには明確な理由があります。
「そろばんを始めたはいいけれど、続くか心配…」という方は、そろばんが続かない子供に多い3つの理由と続けさせる7つのコツもあわせてご覧ください。
理由①:「短い集中の繰り返し」が脳に最適
そろばんは1問ずつ集中して解く習い事です。1問あたり数秒〜数十秒の集中。これを何十問も繰り返すことで、「集中→緩める→集中」のリズムが脳に刻まれていきます。
これは「短期集中型」のお子さんに特に合います。「60分間ぶっ通しで集中」は無理でも、「5分集中×1分休憩×10回」なら可能。そろばんはまさにこの構造です。
理由②:両手・両脳をフル稼働させる
そろばんは右手で珠を弾き、左手で珠を支え、目で問題を読み、頭で計算する。複数の感覚と動作を同時に使います。これによって脳の前頭前野(集中力・判断力を司る部分)が鍛えられると言われています。
理由③:成果が「目に見える」から続けられる
そろばんには級・段・検定・大会と、進歩がはっきり見える仕組みがあります。「先月より早く解けるようになった」「次の級に上がった」という達成感の積み重ねが、続けるモチベーションになります。続けるからこそ、集中力もどんどん育ちます。
そろばんの効果について詳しく知りたい方は、そろばんで暗算力がつく理由|脳科学から見た5つの効果【実例つき】 もぜひご覧ください。
家庭でできる集中力トレーニング7選
そろばんに通わなくても、家庭でできる集中力トレーニングがあります。今日から始められる7つの方法をご紹介します。
①「時間」ではなく「問題数」で目標
A君のケースで紹介した方法です。「10分集中しよう」ではなく「5問だけやってみよう」。お子さんが取り組みやすい単位で目標を立ててください。
②好きなことから始める「ウォーミングアップ」
勉強の最初は得意な科目・好きな問題から。「できた!」という成功体験で脳がスイッチオンしてから、苦手な部分に取り組むと効率が上がります。
③5分集中→1分休憩を繰り返す(ポモドーロ法)
大人の仕事術として有名な「ポモドーロ・テクニック」を、お子さん用にアレンジ。タイマーで「5分集中→1分休憩」を10回繰り返すと、合計60分相当の学習ができます。
④毎日同じ時間に固定して習慣化
「朝食後30分」「夕食前1時間」など、勉強時間を毎日同じに固定。これによって、その時間になると自然と集中スイッチが入る「条件反射」ができます。
⑤「次の予定」を伝えない
これは何度でも強調したい鉄則です。勉強中は、終わった後の予定を一切伝えない。「楽しみな未来」を頭に置かない時間を作ってあげてください。
⑥親も一緒に集中できる何かをする
お子さんが勉強する時間、親もスマホ・テレビを消して、本を読む・書類を片付けるなど集中する。「家族で集中する空間」が、お子さんの集中力を育てます。
⑦昨日のわが子と比べて褒める
「昨日より今日、何かが出来たら褒めてあげる」「次の目標を一緒に決めてあげる」。これを繰り返すだけで、お子さんも親も笑顔で成長できます。
食事・睡眠・運動と集中力の関係

「集中力ない」と感じたら、まずは生活習慣を見直してみてください。脳のエネルギー源である食事、回復時間である睡眠、活性化させる運動。この3つが整っていなければ、集中力は育ちません。
早寝早起きが鉄板(特に「早起き」)
集中力が育つ家庭の共通点は、間違いなく早寝早起きです。特に「早起き」が大事。早く起きて勉強すると、周りも静かで集中できるんです。
KSJでは、朝6時から練習報告のLINEが鳴り響きます(笑)。世界各国の生徒さんが、早朝から練習されているんです。早朝の静かな時間に集中する習慣を持つご家庭は、本当に強いです。
朝ごはんは「血糖値が安定する」内容を
朝食を抜くと、午前中の集中力は確実に下がります。炭水化物+タンパク質+野菜のバランスが理想。甘いお菓子だけではなく、ご飯やパン、卵、味噌汁など、しっかりとした朝ごはんを。
外で遊ぶ時間も集中力に直結
意外かもしれませんが、KSJで上手なお子さんを見ていると、外で遊ぶ時間が長い生徒が多いです。子供のうちは頭を使った勉強も必要ですが、体が資本。健康な体作りも、結局は集中力に繋がります。
【親御さんへ】親自身の集中力チェック

少し耳が痛い話を、最後にさせてください。「うちの子、集中力ない…」と悩む親御さん自身は、集中できていますか?
親が集中していないと、子供も集中できない
お子さんはよく親を見ています。親がスマホを見ながらテレビを見ながらSNSを見ている姿を見て育ったお子さんは、「集中する」という体験をしたことがないかもしれません。
「スマホ見ながら『集中しろ』と言っても、説得力ないですよね(笑)」。お子さんに集中してほしければ、まず親が集中している姿を見せることから。
「他の子と比べる」のをやめる
そしてパパやママの不安は、いつも他の子と比べているからこその不安です。SNSを見て「他の子はもっと集中できてる」と落ち込んでしまう。
でも、子育てに周りと比べる必要なんてありません。一番大事なのは、いつでも目の前にいるわが子をじっくり見ること。それで昨日より今日何かができたら褒めてあげる、次の目標を一緒に決めてあげる。これを繰り返すだけで、お子さんも親も笑顔で成長できます。
紹介率98%のKSJ保護者から学ぶ「集中力が育つ家庭」の共通点

KSJは過去6年で1,380名のお子さんが入会してくださり、そのうち1,348名(98%)が保護者さまの紹介・口コミで来てくださっています。詳しくは KSJが保護者に愛される7つの理由 をご覧ください。
そんな素晴らしい保護者さまのご家庭を見ていると、「集中力が育つ家庭」には4つの共通点があります。
共通点①:成長を焦らない
集中力が育つご家庭は、お子さんの成長を焦りません。「もっとできるはず!」と無理やり手を引っ張るのではなく、お子さんのペースより少しだけ早く進めるように、背中をそっと押してあげるくらいがちょうどいいんです。
たまに手を無理やり引っ張って急いで成長を促そうとされる保護者さまもいらっしゃいますが、それでは集中力も身に付かず、すべてが中途半端になる可能性があります。
共通点②:早寝早起きが習慣化されている
これは鉄板です。特に早起き。朝の静かな時間に集中する習慣があるご家庭は、お子さんの集中力が確実に育ちます。「KSJの朝6時LINE」がその証拠です(笑)。
共通点③:勉強・遊びの時間がルール化されている
「勉強する時間・遊ぶ時間など、ルールを決めて習慣化」できているご家庭は、お子さんが自然と集中できるようになります。決まった時間にスイッチが入る「条件反射」が育つんです。
共通点④:他の子と比べない
そして最後の共通点。「他の子と比べない」。これができている保護者さまのお子さんは、集中力も自己肯定感も両方しっかり育ちます。比べない代わりに、「昨日のわが子と比べて、何かが伸びていれば褒める」。これが集中力を育てる魔法です。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 集中力がない子は発達障害ですか?
集中力がないからといって、即「発達障害」ではありません。多くのお子さんは、単に「集中できる環境にない」だけです。KSJで「発達障害があります」と相談されたお子さんも、2年でそろばん1級に合格された例があります。診断名にとらわれず、その子に合った関わり方を探すことが大切です。気になる場合は、かかりつけの小児科やスクールカウンセラーにご相談ください。
Q2. 集中力がないのは何が不足しているからですか?
多くの場合、不足しているのは「集中できる環境」と「集中の訓練」です。栄養面では鉄分・タンパク質・ビタミンB群が脳の働きに重要。睡眠不足や朝食抜きも集中力低下の大きな原因になります。「何かが足りない」より「何かが多すぎる(テレビ・スマホ・予定)」のほうが原因の場合も多いです。
Q3. 集中力がない子供の特徴は?
「集中力がない」と言われるお子さんによく見られる特徴は:すぐに気が散る/好きなことしか集中しない/思考があちこち飛ぶ/机に長く座れないなど。でも、これらは「弱点」ではなく「個性」であることが多いです。「好きなことに集中する」は強み、「思考が飛ぶ」は発想力豊かな経営者タイプかもしれません。
Q4. 何歳から集中力を意識すべき?
集中力は年中(4〜5歳)から少しずつ意識できます。ただし、年齢相応の集中時間(年齢分または学年×3〜5分)を守ることが大事。「5歳の子に20分集中しろ」は無理です。年齢に合わせた小さな成功体験を積み重ねてあげてください。
Q5. ゲームやYouTubeは集中力に影響しますか?
影響します。特に短時間で次々と刺激が変わる動画コンテンツは、長時間の集中を必要とする学習を苦手にさせます。ただし、ゲームを完全に禁止する必要はありません。ルールを決めて時間管理することが大切。詳しくは 「ゲームやめなさい」が逆効果な理由 をご覧ください。
Q6. 集中力を上げる食べ物はありますか?
朝食をしっかり取ることが何より大事。脳の主要エネルギーは糖質ですが、炭水化物+タンパク質+野菜のバランスを意識してください。鉄分(赤身肉・ほうれん草)、DHA(青魚)、ビタミンB群(卵・大豆)が特に脳に良いとされています。サプリより食事から。
Q7. 集中力は遺伝しますか?
遺伝の影響もありますが、環境と訓練の影響の方がはるかに大きいと考えられています。770名見てきて、「親が集中できないから、子も集中できない」というケースは少ないです。むしろ環境を整えれば、誰でも集中力は育つ。これがKSJの実感です。
Q8. そろばんを始めれば、本当に集中力が身につきますか?
はい、そろばんを学習している生徒で「集中力ない」と相談されることはほぼないのが事実です。そろばんは「短い集中の繰り返し」という、集中力を育てる構造を持つ習い事。1分も座れなかった子が10分以上集中できるようになる、3分しか続かなかった子が60分集中できるようになる、そんな実例がKSJにはたくさんあります。詳しくは オンラインそろばん完全ガイド をご覧ください。
最後に|たけのり先生から保護者の皆様へ

長い記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
「集中力ない」と言われても、全然ネガティブに考える必要はありません。逆に、最初から集中力がめっちゃある子を、私は1人も見たことがありません。770名見てきて、集中力が育たなかった子も1人もいません。
そろばんだけでなく、読書や遊びでも、短い時間の集中から始めるのがいいと思います。1分から、5分から、10分から…。少しずつ伸ばしていけば、必ず集中力は育ちます。
パパやママの不安は、いつも他の子と比べているからこその不安だと思います。
まずは、いつでも目の前にいるわが子をじっくり見てください。それで昨日より今日何かが出来たら褒めてあげる、次の目標を一緒に決めてあげる。それを繰り返していけば、子供も親も笑顔で成長できます。
子育てに周りと比べる必要なんてありませんからね。
今しかない時間を楽しみながら、毎日を明るく過ごしましょう。
人生楽しんだもん勝ち精神でいきましょう。
— KSJ代表 たけのり先生
KSJ(川上スクールジャパン)では、47年の指導経験と、現在770名の生徒との日々から、「集中力ない」と悩むお子さんと保護者さまを全力でサポートしています。「集中力は身につくスキル」を信じて、一緒に育てていきましょう🌸
無料体験レッスンも随時受け付けております。「うちの子も変われるかも」とお考えなら、ぜひ一度お試しください。あなたは、もう十分頑張っています。大丈夫です。


