こんにちは!

今日は1月20日(旧12月18日)の木曜日。 二十四節気は「大寒(だいかん)」。冬の最後の節気です。 一年でいちばん寒さが厳しくなる頃ですね。

 

 

 

そんな今日の大和は雲、風なく穏やかな晴れです。

 

 

 

 


 

 

【1月のオンラインレッスン】

 

◎1月のお休み…1/23・30

◎2月のお休み…2/6・11・13・20・23・27

 

✅2月検定は、2月16日(水)~19日(土)
検定申込は2/1(火)~2/5(土)

 

✅2月のコマ数変更は
国内生20日
海外生26日
までにお知らせください。
(変更がない場合は連絡不要です)

 

 


 

 

 

「幸福な人生を送る人は自分の強みを知っていて、それを使っている」といいます。これは幸福の研究で有名な、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授の言葉です。

 

 

 

 

「強みに注目するタイプの親」をもつ10代の子どもには次のような心理的な特徴がみられました。(『ストレングス・スイッチ』光文社)

 

 

 

・人生に対する満足度が高い

・喜びや希望といった、ポジティブな感情が大きい

・自分の強みをよく理解している

・強みを生かして、宿題を締め切りに間に合わせる

・強みを生かして、友だちとの問題を解決する

・積極的な方法でストレスを解消する

・日常的なストレスをあまり感じない

 

 

 

親が子どもの強みに注目すると、子どもの自己肯定感が高まることが分かります。そんな強みに注目するためにはどうしたらいい?ということですが、まず気を付けたいのが自分の「ネガティブな思考に気付く」という事です。

 

 

 

 

どういうことかと言うと、私たちには自分の弱点に関してうまく見過ごすという無意識の心理メカニズムが働いています。そして厄介なのが受け入れたくない自分の弱点を、無意識のうちに相手に押し付けてしまう事です。

 

 

 

 

これは心理学で「投影」と呼ばれるもので、我が子のため!と言いながら、じつは自分の願望を子どもに託してしまうのです。

 

 

 

 

更に言うと、脳は本来、正しいものよりも間違ったものに素早く、しかも頻繁に気付くように設計されています。(なんて厄介な機能でしょう…)親は無意識に子どもの強みよりも弱みや欠点に目が向いてしまいがちであるということを、一度自覚しておくと良さそうです。

 

 

 

人間の機能として備わっているものなので、そう簡単には直せない!と思われるかもしれませんが、子どもの弱みや欠点にしか目に入らない時には「脳内を意識的に強みモードに切り替える」必要があります。

 

 

 

 

強みモードに切り替えるには

 

 

 

①数回深呼吸

②強みはあるが、ただ隠れているだけ!強みを見つけるスイッチを入れよう!と自分に言い聞かせる

 

 

 

これをするだけで、脳は意識を向けるところにエネルギーが流れるようになるため、意識的に子どもの強みに目を向けるようにしていれば自然と強みに関心が向くようになります。

 

 

 

 

うちの子、全然できません!うちの子なんて~!と言わず、そんな謙遜はお子さんにとってはなんの美徳にもなりませんので、意識的にお子さんの強み、どんどん見つけていきたいですね♪

 

 

 

 

今日はそんな「強み」のお話しでした。

 

 

 

 

それでは本日も元気にレッスンしていきましょう~!

 

 

 

 

 

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