こんにちは!

今日は6月16日(旧5月7日)の水曜日。

 

 

 

 

 

 

 

 

THE梅雨真っ只中の大和です。昨夜は雷雨でしたが今は強く降ったり止んだりしています。ジメジメよりは乾燥の方がいいと思う今日この頃ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

【6月のオンラインレッスン】

◎6月の検定試験→ 試験期間:6/23(水)~6/26(土)

◎6月のお休み…6/20・27・30

 

◎KSJサマータイム:3/29(月)~11/6(土)

サマータイム期間中の午前レッスンの時間が下記の通り変わります。

月・木・・・・・8:30-11:30 ※国内フリー生は9:30~

火・水・金・・・8:00-11:30 ※国内フリー生は9:30~

土・・・・・・・8:30-12:00 ※国内生全員10:00~

 

 


 

 

 

 

 

算数や数学は積み重ね科目とよく言われます。積み重ね科目とは「前の内容ができていないと次の内容もできない」科目のこと。英語などもそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

社会や理科などの積み重ねの要素が薄い科目は、例外はあれど、どの単元からでも勉強がスタートできます。

 

 

 

 

 

 

 

学習が進んでいく中で積み重ね科目で課題が見つかると、その課題を修正するのに手間も時間もかかることが多く、大変です。積み重ね科目はその性質上、「今できていないところ」から遡って、「本当はどこができていないか」を把握し、まずはそこを理解し使いこなせるようにしなければ、「今できていないところ」ができるようにはならないからです。(ドラマのドラゴン桜でもかなり前の課題に戻っていましたよね!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生くらいになって計算が苦手だという子の多くは、小学生の頃にやっている計算に課題がある子が多いのだそうです。例えば、九九、繰り上がりや繰り下がりとかですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、頭の中の処理能力(ワーキングメモリ)が低い(少ない)ことも、計算ミスが多い要因として挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

計算が得意な子は式を書きながらすでに「こことここをかけるんだな」「符号はマイナスだな」「答えは◯だな」と問題に対してあたりをつけて考えているのに対し、計算が苦手な子は一つずつ立ち止まって指差し確認しているような感じで進んでいきます。複数の事柄を同時に処理することが苦手なことが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

こうなると、時間もかかり、解く問題量にも大きな差が出てきて、実力差はどんどん大きくなっていってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

このワーキングメモリーも、もちろん訓練次第で鍛えることが可能です。そのうちの一つがそろばんであり、あんざんになります。計算力というのは、マルチタスクでいろんなことをやっているのですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、一朝一夕に計算力がつけば困ることはありませんが、この計算力やワーキングメモリーは成長するまでに時間がかかります

 

 

 

 

 

 

 

 

計算を理解する、桁幅を増やすなどは、お子さんたちはなんなくやっているように見えますが、実はすごい事で、初めはできなくて当たり前、時間がかかって当たり前のことです。だって脳の中の領域を増やしているのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

コツコツと計算力を身に付け、ワーキングメモリーを増やして算数や数学が大得意になってもらいたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは本日も元気にレッスンしていきましょう~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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